12月10日にクリスマス礼拝を行いました。
2、3、4、5歳児クラスの親子が3つのグループに分かれて礼拝を守り、ページェント(イエスさまの降誕劇)を子どもたちが演じました。
まずは12月2日に行ったページェントごっこの様子をご覧ください。
『イエスさまの誕生を喜ぶ、ヨセフとマリア』
アドベントを迎えてから、当日はどの役を演じようか考えてきた子どもたち。
5歳児ひかり組さんは、小さい頃からページェントごっこを繰り返す中で、「ひかり組になったらあの役を演じたい」という憧れを持ってきました。
そして、クリスマス礼拝では、「お家の人にも本当のクリスマスの出来事を知らせよう」という思いを持ち、準備を進めてきました。
ひかり組のみんなで役について話し合う中で、どの役も大切であることを知り、「去年とは違う役をやってみる」と挑戦する姿、人数が足りなくて困っている役があれば「私がやるよ」と引き受ける姿が見られました。そして一つの役を複数人が希望し、どうしようか相談をすると「交代でやったらどうかな」と意見を出したり、「それいいね」と友だちの考えを受けとめて、みんなで思いを出し合っていきました。
春から、新聞紙で天使の輪や羽を作ってページェントごっこを楽しんできたひかり組さん。讃美歌も自信たっぷりで楽しそうに歌っていました。
このような取り組みを重ねて迎えた、クリスマス礼拝当日。天気にも恵まれ、お家の方と一緒に子どもたちが元気に登園してきました。
礼拝を終えた後は、衣装を身に着けて、お家の方たちの前でページェントを演じます。その時の舞台裏の様子をお知らせします。
緊張した面持ちで出番を待つ子もいれば、衣装を着て嬉しそうにしている子もいます。
準備も整って、ホールに入場する前の子どもたちです。
ぶどう組さんもかわいい羊に変身しました。
ページェントでは、羊飼いに誘われて「めー、めー」と登場し、場の雰囲気を和やかにしてくれました。
そして、ひかり組は保育園最後のクリスマス礼拝。18名、みんな揃って礼拝を守り、ページェントを演じられることを喜び合っていました。
衣装を身に着けると、お家の人に早くページェントを見せたい!と意欲にあふれていました。
本番では、いきいきと讃美歌を歌い、後ろに座っているお家の方にも聞こえるようにと、しっかりとセリフを話していた子どもたち。前日まで、「セリフがうまく言えない」と心配していた子もいましたが、立派に演じていました。
無事に役目を終えて、ホッとした笑顔を浮かべたり、自信に満ちた表情の子どもたちの姿が印象に残りました・・・。
幕間にはフルートとピアノの演奏で、クリスマスの雰囲気を盛り上げていただきました。保護者の方からも、「素敵な演奏で、非日常を味わうことができた」と嬉しい感想をいただきました。
クリスマス礼拝は終わりましたが、讃美歌を歌ったり、制作をしながら、クリスマス当日まで過ごしていきたいと思います。
まっきー🍀